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Hurricane#1

INTERVIEW

来日記念・インタビュー連載
EPISODE #4
​ニューアルバム

ニューアルバム「MELODIC RAINBOWS」

2016/10/12(水) 日本先行リリース!!

​日本盤特別仕様:ボーナストラック、インタビュー収録

価格:¥2,000(税抜)品番:ROUK002

プロデューサーにU2/ローリング・ストーンズ/デヴィッド・ボウイの仕事で知られるダニーセイバーを
迎えた新生ハリケーン#1の新作が早くも完成!モーターヘッドのレミーに捧げるナンバー収録

M:それでは新作Melodic Rainbowsについて聞かせてください!


M:仕上がりはいかがですか?満足できましたか?
 

A:ああ、良い感じだぜ。実はコンセプトを持った一種の芸術作品みたいなアルバムなんだ。ローリング・ストーンズ、デビッド・ボウイ、U2とも仕事をしたダニー・セイバーがマスタリングをしてくれたんだ。最高だよ!今イギリスでリリースの準備を進めてるんだ。ちなみに、今回のアルバム収録曲は4日で全て書き上げたんだぜ!


C:その上レコーディングはたった2日だ!
 

M:作曲4日、レコーディング2日!?
 

A:そうだ!
 

M:ものすごい短期間で仕上げたんですね!
 

C:リハーサルも一度もしてないぜ。トラック1を録音するだろ、オッケーならそれ以上せず次のトラックへ、って感じでやったんだ。リハーサルナッシングだ。
 

A:スタジオに行って、プレイする!シンプルだ!
 

C:ああ、フィーリングを大事にしたかったんだよな。考えるんじゃなくて。感覚から出てきたものだな!
 

M:情熱のようなものでしょうか?
 

A:ああ、情熱だ!
 

C:体の内から出てくるもんだ!
 

A:さらにだな、次のアルバの曲もできてるんだぜ!
 

M:次のアルバム!?
 

A:そうだ!もう書き終えた!全部で75曲あるんだ。
 

M:ほんとに75曲も!?


A:嘘じゃないぜ。


C:16年間休んでたからな!めちゃくちゃ時間あったわけだ!(笑)

 

(皆さんに誤解の無い様に、アレックスはハリケーン解散後もソロ、プロジェクトで沢山の作品をリリースしています。チェックしてみて!)

A:ハッハッハー!たっぷり作曲に時間を費やせたってこと!(笑)
 

M:時間があったんですね(笑)

 

M:ダニー・セイバーについて少し話しが出ましたが、ミックス・マスタリングの担当が彼に決まるにはどのような経緯があったんですか?


A:マークっていう友達から電話があったんだ。XSnoiseっていう雑誌を編集してるんだけど、めちゃくちゃいいやつで電話でこう言ったんだ。「よく聞けよ。ダニー・セーバーがハリケーン#1をプロデュースしたいと言ってるんだ」 ほんとかよ!!って驚いたな。「もちろんだ!彼に連絡先伝えてくれ!」って言ったら・・・5分後に彼からかかってきたんだ!(笑)「やあアレックス!調子はどうだい!俺にプロデュースさせてくれよ!」だぜ(笑)


M:5分前と状況が完全に変わりましたね!(笑)
 

A:ああ!たった5分だ!
 

C:その上アルバムは一週間!
 

A:ハッハッハー!そんな感じでダニーに決まったんだ!
 

M:ビートルズのファーストアルバムも短期間でしたよね!
 

C:ああ、超短期間で仕上げた作品だな!俺たちみんなビートルズの影響を受けてるしな!考えるんじゃなくやるんだ!Just do it!
 

A:そうだ、とにかくやるんだ!全作品を発表するんだ!
 

A&C:(たまたま同時に)なんで何週間もかけるんだ!?
 

A:もしかしたら明日死ぬかもしれないんだぜ?
 

C:止まってるはもったいねえだろ?
 

A:音楽を続けないとな!
 

M:癌との闘病があなたを駆り立てているわけですね?
 

A:ああ!闘病の経験が今の俺を作ってくれたんだ!
 

C:時間はいつまでもあるわけじゃないんだ。ネクストアルバム、ネクストアルバム、ネクストアルバム・・・。
 

M:プラクティス、プラクティス、プラクティス・・・
 

A&C:ハハー!そうだそうだ!
 

M:前進あるのみですね。
 

A:その通りだ。

 

M:では、続いてメロディック・レインボウズからのファーストシングル「I wanna kill you」について聞かせてください。初めて聞いたときに、激しいディストーションサウンドのリフから新たなハリケーン#1を予感させてくれました。近年のチャートの多くはEDM、下着姿の歌姫、ステージ上で牛乳を吐くようなジャスティン・ビーバーに占拠されてますよね。


C:今のシーンはそんなんだし俺たちはそれが嫌で、音楽を取り戻したいんだ。
 

M:I wanna kill youのバンドサウンドからはそういった気持ちを感じられました。
 

C:ああ、ロックンロールを取り戻したいと思ってる。
 

A:ロックンロールだ。ギター、ベース、ドラム!プラグイン、プレイ!
 

M:ハリケーンから音楽シーンへのメッセージといってもいいでしょうか?


A:そうだな!
 

C:キルザポップカルチャーだ!キル◯ャスティン・◯ーバーだ!
 

一同爆笑
 

M:しっかり録画しましたよ!笑
 

A:お前やったな(クリス)!
 

C:待ってろよ!
 

A:待ってろよ◯ーバー!

M:他のアルバム収録曲もバンドサウンドが際立ったものなんですか?
 

A:2曲アコースティックナンバーがあるけど基礎はバンドサウンドだ。それに他はどれもテンポの速い曲だな。速いって言ってもロックンロールだけどな。わかるだろ?アップビートなドライブアルバム、聞いててポジティブになれるぜ。実はI wanna kill youってのは、、、ガンのことなんだ。


M:あ~、なるほど~!
 

C:ってことで◯ーバーのことじゃねえんだぜ!
 

再び一同爆笑
 

C:それでも待ってるぜ!笑
 

A:ってわけでガンのことを歌ったんだ。
 

M:◯ーバーも音楽シーンのガンだと思いますよ。
 

A&C:イエーイエーイエー!お前もやりやがったな!(インタビュアーのTを指さす二人。笑)
 

一同さらに爆笑(アレックスとクリスは今日一番の盛り上がり。笑)
 

ハリケーンスタッフ:20000000人の◯ーバーファンが・・・
 

C:まじかよ・・・くそったれ(笑)


M:ありがとうございます(笑)

 

M:昨年発表した前作の一曲にはアンディが参加していましたが今作では参加していますか?


A:いや、今回は俺たちだけだ。前作は16年ぶりの新作だったしアンディが参加するのは良いことだと思ったんだ。それでアンディに参加してもらったんだ。もちろん良かったぜ、でも今は新しいメンバーで動き出したし、俺たちでやることにしたんだ。正直に言うと・・・今のハリケーンは前のハリケーンよりめちゃくちゃいいと思ってるんだ。良いプレイヤーが揃ってるし、全てにおいて良くなってる。
 

C:それに見た目も。
 

A:見た目な、ハンサムだな(笑) (ジャケットの左側をめくってポロシャツのキュートなハート柄を見せるクリス。笑)
 

ハリケーンスタッフ:ハッハッハッハ!!!
 

A:ほんとに今のバンドは良いと思ってるんだ。なんでかって言うと笑いのセンスがあるんだよな。ユーモアだな!ジョークを言って、笑ってる!前はジョークもなし、シリアスでロックスターらしくいようとしてた。けど俺は笑うのが好きなんだ。だから今のバンドはこれまでで最高だ。家族みたいなもんだ。


C:冗談きついぜ!(さっそくジョークで返す)
 

A:冗談じゃねえぜ!(こちらもジョーク) ほんと楽しいぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EPISODE #5(ジャパンツアー)へ続く

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