
Hurricane#1
INTERVIEW
来日記念・インタビュー連載
EPISODE #3
新生ハリケーン#1
M:新生ハリケーン#1のメンバー紹介をお願いします!
A:ドラマーのクリス・キャンベル!さっき説明したな!ギタリストのジャンカルロ・マリアニ!それとベーシストのルーカス・マリアニ!ファンタスティックなプレイヤーたちだ!カルロはほんとにすげえギタリストなんだ。ライブ中の彼は(手で頭の上を示して)さらにすげえやつになるんだ。ベースとドラムのリズムセクションの二人も最高に良いリズムを刻んでくれるんだ。
(インタビュー後にベースはChris Mullin(The Sums-Digsys)にメンバーチェンジ。OASISの名曲「Digsys Dinner」の題材にされたリヴァプールのDigsyがやっているバンド)
M:なるほど~。どうやってマリアニ兄弟に出会ったんですか?
A:アラン・マッギーの紹介だ。アランが彼らの電話番号を教えてくれたんだよな。
M:アレックスがアランに新しいメンバーを探してくれって頼んだんですか?
A:いや、頼んではいないんだ。彼が電話してきてハリケーンに合うプレイヤーを見つけたぞって。
M:アランはあなたがハリケーンを再結成したいと考えているのを知ってたんですね?
A:そういうこと!
M:アランはとてもいい人なんですね!
A:ああ!長い間会ってはいないけどいいやつだ!メールでやり取りはしてたんだよ。
M:そうなんですね。では、クリスに質問させてください!リバプール出身とのことですが、ずっとリバプールに住んでいるんですか?
C:ああ、1982年から今までずっとだぜ。
M:好きなアーティストは?
C:そうだな、ビートルズは当然!それにジェームズ・テイラーのビッグファンだ!あとスモール・フェイセズ!メロディがたまんないんだよな。俺のお気に入りの楽曲はドラムがなくても良い曲、とにかく良いメロディが好きなんだよ。アレックスの書く曲にはメロディが溢れてて、座ってドラム叩いてるだけで幸せなんだ。
M:メロディに重きを置いているんですね!
C:ああ!音楽的知識は大事だ。良いミュージシャンには必要だとも思う。でも、、、ソングライティングは別の話なんだ。俺にとって曲はプレイヤーが誰か、よりも大切なんだ。プレイヤーは良い曲によって一体感を生み出せるだろ?俺はそう思ってるんだ。もしパフォーマンスにやる気が出ないならそれは良い曲じゃないってことだ。それがメロディを大事にする理由だな。That’s me!(笑)
A:That’s you!
M:マリアニ兄弟はどういった音楽を聞くんですか?
A:えーーっと、、、知らねえ!!!
全員爆笑
A:あいつらがどんな音楽が好きとか知らねえよ!そんなこと話さねえしな!(笑)
C:メールしようか?(笑)
C:いつも飲んでるだけ?(笑)
A:たぶん、たぶんだけどギタリストのカルロはブリティッシュアーティストが好きだな、例えばジョン・スクワイア。俺はR・E・Mとかブラック・クロウズとか、シンガーソングライターの方が好きだけどカルロはブリティッシュアーティスト寄りだな。ストーン・ローゼス、ハッピー・マンデーズ、、、ああ、レッド・ツェッペリンも大好きみたいだ!ジミー・ペイジみたいにギター弾くんだぜ。
M:そうなんですね!少し前にアレックスのフェイスブックの投稿見ましたよ!「ブリット・ポップは嫌いだ」って(笑)
A:嫌い、ってワケじゃないんだけど、、、ヒトってのは前進して変化すべきだと思うんだよ。イギリス人の時間は1994年で止まったままなんだ。みんな当時のアルバムを棚に・・・
C:アルバムを棚にストックしたがるんだ!ストック、ストック!
A:ストックブリットポップ、ストックブリットポップ、ストック、、、ってな。
C:俺たちはそれらを取っ払って次に進みたいんだ。
A:ブリットポップはもう終わったんだぜ。新しいことに取り組まないと!ハリケーンは前進し続けるんだ。多くのバンドが未だに同じことやってるよな。俺たちは違うことをしたいんだ!かと言って嫌いなんじゃないぜ!
C:ブリットポップに育ててもらったもんな!
A:ああ、育ててもらった!
M:日本のUKロックファンはハリケーンをブリットポップのバンドだと認識しています。
A:その通りだ!でも今は別な道を進みたいんだ。もちろん完全に違うものってワケじゃなくて、細かい部分ではそういったエッセンスも入れるぜ。全く同じことはしないってことだ。
M:バンドはアルバムを通して変化していくものですもんね。
C:ああ。ビートルズもそうだろ。ロックンロールから始まってブルースに至る。
A:それにサイケデリック。
C:ああ、サイケデリック、ブルースとか違った音楽性だな。進化していくんだ。
